探偵の見積もりはどこを見るか|総額の前に分解する4要素

カテゴリ: 配偶者の浮気

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目次
  1. 見積もりを4つに分解する
  2. 並べる表を作る
  3. 精度を上げるために伝えること
  4. 返答の仕方にも差が出る
  5. 契約の直前にもう一度

見積もりの総額を並べても、比較にはなりません。

前提が違うためです。 同じ30万円でも、調査員2名で15時間と、2名で10時間+諸経費では中身が変わります。

先に分解してください。この記事では、その手順を扱います。

見積もりを4つに分解する

多くの事業者の見積もりは、次の要素で組み立てられています。

探偵社SIGNALは、この構造を式で公開しています(2026年8月6日取得)。

基本料金 40,000円 +(調査員1人 10,000円〜 × 人数 × 調査時間)

つまり、確認すべきは次の4つです。

要素 聞くこと
基本料金 稼働と関係なく発生する額があるか
単価 調査員1名あたりか、体制全体か
人数 × 時間 何名が、何時間動く想定か
諸経費 込みか別途か。別途なら何がいくらか

2番目を確認しないと、総額が倍ずれます。 公開されている単価の多くは調査員1名あたりで、実際は2名体制が前提になっています。

並べる表を作る

2社以上から見積もりを取ったら、次の形に書き出してください。

A社 B社
基本料金
単価(1名/1時間)
想定人数
想定時間
諸経費(込み/別途)
別途なら想定額
総額
延長時の単価
解約の条件

空欄が残るところが、確認すべき項目です。

見積書に書かれていない要素があれば、その場で聞いてください。国民生活センターも、調査方法・料金の内訳・キャンセル料の説明を受けたうえで比べることを勧めています。

同じ条件で候補を出してもらう

精度を上げるために伝えること

見積もりの幅は、こちらが渡した情報の量で変わります。

次の5点を伝えると、想定時間が絞れます。

  1. 確かめたいこと — 居場所ではなく、何を明らかにしたいのか
  2. 分かっている行動パターン — 曜日、時間帯、帰宅時刻の変化
  3. 手元にあるもの — すでに持っている記録
  4. 希望する期間 — いつまでに結果がほしいか
  5. その後どうしたいか — 離婚を考えている、まだ決めていない

5番目を伝えると、調査の区切り方が変わります。 確かめて終わりにするのか、次の手続きに使うのかで、必要な記録の水準が違うためです。

一方、分からないことを推測で埋めないでください。 「たぶん金曜だと思う」を確定情報として伝えると、その前提で組まれた見積もりが実態と合わなくなります。

分からないことは、分からないと伝えるほうが正確な見積もりになります。

返答の仕方にも差が出る

金額以外に見えるものがあります。

同じ条件を伝えたとき、次のどちらが返ってくるかです。

  • 前提を確認してくる — 何が分かっていて何が分かっていないかを整理し、必要な時間を説明する
  • すぐ金額だけ出る — 内容の確認なしに数字が提示される

後者が必ず悪いとは言えませんが、前者のほうが、実際の稼働との差が小さくなりやすくなります。

これは料金表からは分かりません。問い合わせて初めて見える部分です。

契約の直前にもう一度

見積もりに納得したら、契約前に交付される書面と照合してください。

見積書の数字と、書面に記載された対価が一致しているか。追加費用の条件が書かれているか。

この照合を飛ばすと、口頭で聞いた内容が契約に反映されていないことに、後から気づきます。

書面の項目は契約前に確かめることに、諸経費の見方は追加費用の記事にまとめています。

よくある質問

見積もりは無料ですか。

無料としている事業者が多くありますが、当サイトでは各社について断定していません。相談や見積もりの段階で費用が発生するかどうかは、問い合わせの前に公式サイトの記載を確認するか、話を始める前に聞いてください。

何社から取ればいいですか。

2社でも前提の違いは見えます。数より、同じ条件を伝えることのほうが重要です。伝える内容が違うと、返ってきた金額の差が条件の差なのか価格の差なのか判別できなくなります。

総額が同じなら、どちらを選んでも同じですか。

同じではありません。調査員2名で10時間と、1名で20時間では中身が違います。総額が同じでも、何名が何時間動くのかで結果の出やすさが変わります。分解して比べてください。

相手の行動が分からないと見積もりが出ませんか。

出せますが、幅が広くなります。曜日や時間帯の傾向が分かるほど、必要な稼働時間を絞れるためです。分かっていることと分かっていないことを、そのまま伝えてください。分からないことを埋めようとして推測を伝えると、見積もりの前提が狂います。

法律上の注意

掲載している金額は、各社が2026年8月時点で自社サイトに公開している料金です。実際の見積もり額を保証するものではありません。

相談だけでも大丈夫。契約前に書面での説明があります

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