職場の同僚との関係を疑ったとき|確かめにくさが2つ重なります

カテゴリ: 配偶者の浮気

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目次
  1. 説明が先に用意されている
  2. 動きにくくなる理由
  3. 勤務先に伝えることの問題
  4. 調査の組み立てが変わる
  5. 出張が絡む場合
  6. 今日やること

このケースでは、確かめにくさが2つ重なります。

1つは、会っていること自体に仕事という説明が付くこと。 もう1つは、勤務先に関わることで動きにくくなることです。

順に見ていきます。

説明が先に用意されている

通常の調査では、2人が一緒にいる記録が手がかりになります。

職場の同僚が相手の場合、その記録に説明が付きます。

一緒に外出していた、遅くまで一緒にいた、休日に会っていた。いずれも、仕事という説明が成り立ち得ます。

したがって、接触の記録を積み上げても、そこだけでは進みません。

問われるのは、仕事の説明が届かない部分です。

見る点 何が分かるか
時間帯 業務時間や会食の時間帯を外れているか
滞在の長さ 打ち合わせや食事として説明がつく長さか
場所の性質 その場所で何が行われるのが通常か
反復 2人だけの組み合わせが繰り返されているか

4行目が効きます。 職場の集まりであれば、他の人が含まれる回もあるはずです。2人だけの組み合わせが続いているかどうかが、説明の余地を狭めます。

動きにくくなる理由

もう1つの難しさは、周囲に人がいることです。

同僚に聞く、共通の知人に確認する、といった行動を考えがちですが、勧められません。

  • 聞いた相手が、相手方と親しい可能性がある
  • 話が伝わると、相手は警戒する
  • 社内で広がると、あなたが疑いを流したという形になる

確かめる前に、状況が動いてしまいます。

勤務先に伝えることの問題

「会社に言えば対応してもらえるのでは」と考える人がいます。

刑法第230条第1項は、公然と事実を摘示して人の名誉を毀損した場合、その事実の有無にかかわらず処罰の対象になると定めています。

真実であっても成立し得る、と条文が書いています。

つまり、「本当のことを言っただけ」は、それ自体では説明になりません。詳しくは相手の勤務先に連絡してよいかで扱っています。

職場が絡む状況を伝えて相談する

調査の組み立てが変わる

依頼する場合、時間帯の想定が変わります。

日本探偵業協会のアンケートは、1日6時間(18時〜24時)の行動調査を前提条件にしています。多くの浮気調査が、この時間帯を想定しています。

一方、職場が絡む場合は次の時間帯が対象になり得ます。

  • 昼休みの時間帯
  • 業務時間中の外出
  • 終業直後から夜にかけて
  • 出張とされている日

日中の稼働が必要になると、組み立てが変わります。 相談の際に、どの時間帯を確かめたいのかを伝えてください。

出張が絡む場合

職場が絡むケースでは、出張の説明がよく出てきます。

このとき確かめられるのは、出張という説明が実際の予定と合っているかです。

  • 出張と言われた日付を書き出す
  • 過去の出張の頻度と比べる
  • 出張手当や経費の記録が家計に表れているか

日付を並べると、頻度の変化が見えます。 特定の時期から急に増えていれば、それ自体が手がかりになります。

書き出し方は記憶を書き出す方法と同じです。

今日やること

「仕事」と説明された日付を、書き出してください。

飲み会、接待、出張、休日出勤。日付と、そのときの説明を並べます。

説明の内容ではなく、頻度と時期の変化を見てください。 説明そのものは、後から確かめられないためです。

そのうえで進めるかどうかは、調べるか調べないかの決め方で判断してください。

よくある質問

会社の飲み会と説明されると、確かめようがありません。

接触の事実だけでは説明を排除しにくい、というのがこのケースの特徴です。問われるのは、時間帯・滞在の長さ・場所の性質・反復です。飲み会の説明が付く時間帯を外れた行動があるかが、手がかりになります。

同僚に聞いてみるのはどうですか。

勧められません。聞いた相手が相手方と親しい可能性があり、話が伝わると相手は警戒します。加えて、社内で話が広がった場合、あなたが疑いを流したという形になることがあります。

勤務先に事実を伝えれば対応してもらえますか。

対応してもらえるとは限らず、こちらが責任を問われる可能性があります。刑法第230条第1項は、公然と事実を摘示して名誉を毀損した場合、その事実の有無にかかわらず処罰の対象になると定めています。詳しくは勤務先への連絡の記事で扱っています。

調査の時間帯はどうなりますか。

勤務時間中の行動が対象になる場合、日中の稼働が必要になります。日本探偵業協会のアンケートは18時から24時を前提条件にしており、この想定から外れる分、組み立てが変わります。相談の際に時間帯を伝えてください。

法律上の注意

この記事は状況の整理を扱うものです。相手の勤務先や同僚に働きかけることは勧めていません。法的な判断は弁護士にご確認ください。

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