配偶者の様子が変わったとき、まず確かめられること

カテゴリ: 配偶者の浮気

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目次
  1. 最初にやること
  2. 書き出すと何が分かるか
  3. 婚姻関係があることで変わること
  4. やらないほうがいいこと
  5. 決めるのは後でいい
  6. 今日やること

いま確かめられるのは、自分の記憶にあることを書き出すところまでです。

これは費用もかからず、法的な問題も生じません。そして、後で何をするにしても土台になります。

順に説明します。

最初にやること

紙でもスマートフォンのメモでもかまいません。次の4つを、思い出せる範囲で書き出してください。

  1. 曜日ごとの帰宅時刻と、変わった時期
  2. 外泊・出張・接待と説明された日付
  3. 持ち物や服装が変わった時期
  4. 連絡の頻度や返信の速さが変わった時期

日付が入っているものが役に立ちます。 カレンダー、家計簿、子どもの送迎の記憶。手元にあるもので足ります。

新たに何かを調べに行く必要はありません。探しに行った時点で、相手に気づかれる可能性が生まれます。

書き出すと何が分かるか

この作業には2つの意味があります。

1つは、説明がつくかどうかが見えることです。 書き出してみると、仕事の繁忙期と重なっていた、季節の行事があった、と分かる場合があります。

もう1つは、規則性が見えることです。 特定の曜日に偏っている、ある月から急に変わっている、といった形が浮かびます。

規則性は、後から調査を依頼する場合に、そのまま稼働する日時の目安になります。 費用を抑える方法としても効きます。

婚姻関係があることで変わること

夫婦であることは、この先の選択肢に影響します。

民法第770条第1項第1号は、裁判上の離婚の事由として「配偶者に不貞な行為があったとき」を挙げています。この枠組みは、婚姻している場合のものです。

もう1つ、期限の扱いも変わります。

第159条は、夫婦の一方が他の一方に対して有する権利について、婚姻の解消の時から6か月を経過するまで時効は完成しないと定めています。

つまり、婚姻が続いている間は、配偶者に対する請求の期限を気にしなくてよいことになります。相手方への請求は別なので、そこは分けて考えてください。

やらないほうがいいこと

確かめたい気持ちが強いほど、次の行動に向かいがちです。

してしまいがちな行動 何が起きるか
端末の中を見る 気づかれると行動が変わる。以降の確認が難しくなる
後をつける 顔を知られているため気づかれやすい
車に機器を取り付ける 条文に該当する可能性がある
問い詰める 相手が説明を用意し、警戒する

共通しているのは、確かめる前に相手を警戒させることです。

一度警戒されると、会う頻度も連絡手段も変わります。知りたかったことが、より分かりにくくなります。

それぞれの法的な扱いは浮気調査は違法になるのかにまとめています。

書き出したものを持って相談してみる

決めるのは後でいい

書き出した段階で、次のどれかを選ぶことになります。

  • 何もしない
  • しばらく様子を見る
  • 相手に聞く
  • 第三者に確かめてもらう

いま決める必要はありません。 判断の材料が足りない状態で決めると、後から戻れなくなる行動を選びがちです。

とくに「相手に聞く」は、選び直しがきかない選択です。問い詰めるべきかで扱っています。

今日やること

1つだけです。上の4項目を書き出してください。

書き出したものは、そのまま持っていてください。相手に見せる必要はありません。

その先に進むかどうかは、書き出したものを見てから決められます。何もしないという結論になっても、この作業は無駄になりません。

よくある質問

気のせいかもしれないと思うと、何もできません。

気のせいかどうかを今すぐ決める必要はありません。記憶にあることを書き出す作業は、疑いが当たっていても外れていても無駄になりません。書き出した結果、説明のつくことばかりだと分かる場合もあります。判断はその後で足ります。

何を書き出せばいいですか。

曜日ごとの帰宅時刻の変化、外泊や出張と説明された日付、持ち物や服装が変わった時期です。日付が入っているものが役に立ちます。カレンダー、家計簿、送迎の記憶で足ります。新たに何かを調べに行く必要はありません。

夫婦なのだから、スマホを見るくらいは許されますか。

婚姻していることは、相手の通信の内容を見る権利を与えるものではありません。加えて、見たことに気づかれると相手は行動を変えるため、その後の確認が難しくなります。法律上の扱いは、相手のスマホを見る場合の記事で扱っています。

子どもがいる場合、進め方は変わりますか。

確かめる方法自体は変わりませんが、その後の選択肢が変わります。離婚を前提にするかどうかで、必要な準備が違うためです。親権や養育費に関わる判断は弁護士の業務なので、方向を決める前に相談しておくと動きやすくなります。

法律上の注意

この記事は状況の整理の仕方を扱うものです。相手の行動を調べる手順や、証拠を集める方法は掲載していません。個別の判断は弁護士にご相談ください。

相談だけでも大丈夫。契約前に書面での説明があります

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